桜舞う-another story-




「すげー

金かかってる」


要が言う


「さすがだな

金持ちが通う感じがする」

まあ言いたくなるのも無理はない

東山財閥の令嬢が通ってるんだから


「波ちゃ~ん」

千陽がかけよってくる


「受付どこ?」

「案内するよ

イケメンくんたちも一緒に来て

かなり目立ってる」

千陽が秦たちに目を向ける


そりゃ目立つよな

まみがべったりくっついてる海以外は

狙われそうだし


「波ちゃんも自覚して?」


「は?」


意味が分からないんだけど


「波夏にいってもムダ」

秦まで意味わからないこと言ってるし


「どういう意味だよ?」


あたしの言葉に秦はため息をついて‥‥‥


「‥‥‥ちょっ秦!\\\」


あたしの手はしっかりと秦に握られた