「年は?」
「17です」
1個下に見えない
なんか小動物みたいだな
「高校は?」
「英鈴に通ってたんですけど
もう1年近く行ってません」
「どうやって大希と会った?」
英鈴に通う様な子があの大希に拾われたってことはなんかあったんだろう
でも千沙は話そうとしなかった
体は震えている
「波夏」
秦が入ってきた
「結構ひどいもん見つけたぞ」
そういってあたしのパソコンをいじるとあるサイトを開いた
それを見てあたしはため息をつく
裏の世界じゃ無くならないもののひとつ
“レイプ”
ここまで写真を載せてるのは珍しい
「大希は?この写真知ってんの?」
あたしの言葉に千沙が首を横に振る
「そのこと自体は?」
「知っ…てます」
「それで学校行かなくなったってこと?」
「はい
家にも帰れなくて
ふらふらしてたら大希が助けてくれて」
なるほどね
だからわざわざここに通しに来たのか



