「秦と要は出場者
千秋と海は全校生徒対象
他校推薦枠に出てきそうな交友関係をあげろ
手の開いているものは千秋と海を手伝え」
「「「ういーっす」」」
全員がパソコンと向き合う
あたしは電話をかけた
『もしもし』
桜華会最年少幹部の聖二先輩だ
「今すぐ親父に会いたいんです
どこにいますか?」
『申し訳ありません
昨日の昼の便でスイスに飛んでしまっています
黒崎の賭博の件でしたら全ての決定権を廉さんに一任しておられます』
そういやそんな話してたな
「じゃあ桜華会は聖二先輩が動かせますか?」
『お嬢が言えばいくらでも動きますよ
誰を何に使いますか?』
「今から言う4人を警護してください
光城学園3年の紅葉遼、桐谷千陽、園田拓、そして東山咲桜です
咲桜は東山財閥の娘です
本人たちに気付かれないようにお願いできますか?」
『お嬢に賭博話を持ってきた4人ですね
分かりました
東山さんを特に注意して付けさせます』
「ありがとうございます」
電話を切る



