接吻《修正中》

奈々は、毎日俺の姿を捜す。

あの日から、毎日奈々は俺を遠くから見つめる。

傍に女や友達が居る時は絶対近付かなくて、俺が一人になった所を見計らって俺の傍に寄ってくる。

ケイベツして、もう寄って来ないかと思ったのに。

奈々は何故か、俺の傍に居ようとした・・・。


「・・・チャ太郎大丈夫だよ・・・」


寛久。

そう、奈々が呼ぶ声だけはどんなに小さくても俺の耳に届く。

第二の朔が現れたみたいな気分だったのに、何かが奈々は違かった。

だって。

今日は雨なのに、まだ女を呼んでないから。

何かが変わった。

そんな風に、勝手ながら思い始めた。