「陽太。もぅ、お酒作れる様になったんでしょ?2年も経つんだから、当たり前かぁ~。」 椿は、残り少なくなったグラスを覗き込む。 「何か作って!!お姉さんが、評価してあげよう。」 椿は、モスコミュールを飲み干すと、空いたグラスを陽太の前に差し出す。 陽太は、緊張した顔でボトルの棚とにらめっこ。 右手を口元に寄せ、左手でボトルを探す。難しい顔が、かわいらしい。