「何でわかったんですか!」 「いや、さっきの焦りようがすごかったから」 そういうとまたさっきのように笑った。 「そういえば名前は?」 沖田先輩…はそう言った。 「あ、中学3年A組。春名桃佳です」 「桃佳ちゃんね」 笑いながら先輩はあたしの頭に手を伸ばした。 まさか初対面で、 頭をなでられるなんて思ってもなかったから 驚きを隠せなかった。