再生ゲーム

 わざわざ話を切ったのに、まだ喋り続ける気? 優しい目をしているに、結構自己中な人ね。


「気にしてませんわ。大丈夫です。旦那様のことが大好きで、やきもちを妬いている見たいですけどね」


会話を止めたかったが、話しかけ続ける男のために、半身を傾けた。


「やきもちですか……家の女房、勘が鋭いのかな」


――は? 


「お客様……申し訳ないんですが、限度額が超えております。このカードは使用できないようです」


先程の店員が戻り、暗い顔でカードを差し出した。


――まさか! そんなに私、買い物をした? でも欲しいのよ! あの宝石は譲りたくない。