再生ゲーム

「グルルルルー! ワンワンワンワン!」


「グラスの音に、びっくりしちゃったのかなぁ? ゲーム、大丈夫だよ」


犬歯を見せ、威嚇するゲームに、言い聞かせた。


「ああ、ワンちゃんがいるんですねぇー!? 綾ちゃんみたいで可愛いぃ~なぁ~!」


猿田はゲームに顔を近づけ、小さな頭を撫でる。すると、歯を仕舞い「クゥーン!」と一瞬、目を瞑った。


「うん、ゲーム君は鳴き止んだようだね。もう、大丈夫だ。賢いワンちゃんだねぇ~かっー! ビールも美味しいし、このハンバーグのデミグラスソースも深みがあって、最高ですね! 綾ちゃんは、こんな手料理を毎日食べてるのかぁ~幸せだねぇ~」


私はムスッとし、御飯を口内に運んだ。