再生ゲーム

「早く、その木のダイスを2つ振れよ」


ニタニタといやらしい顔付きで、腕を組んだ。


――いつまでも、こんなの耐えられない……早く振ろう。


ダイスは観念したように、教卓の上でぶつかり合いながら、転がった。


サイコロの目は『後頭部』と『踏む』だった。


「ほぉ~! いいねぇ~! さぁ、この罰を受けるんだ!  ほら、後ろ向いて屈めよぉ~!」


猿田は血色が良くなり、高揚している。鼻息が突然、荒くなった。


俺は仕方なく背中を向け、少しだけ前にかがんだ。


「そうだ! いいぞぉ~秋山! 優秀だぁー!!!!」