再生ゲーム

 るいの体にベタベタと触る女子。普通なら怒るとこなんだろう。


「綾がはっきりしないから、あーやってみんな、諦めきれないんだよ」


そうなのかな? 


人の感情なんて自由だし。私はそうでなくっても、毎日のように気持ちを押し殺してきた。今だってそうだ。


そんな私が、急にやきもち、束縛だなんて――。


猿田の力を手に入れるために、りんと私自身だけかと思っていたが、るいへの気持ちも、いつの間にか捧げていたんだね。


「悔しいけど……るいが貴方を選んでいるんだもんね。綾は煮え切らないけど」


「……」


「もう! 綾が、そんなんだから駄目なんだよねーまったく」