麻美の視線を辿ると、やっぱり行き着く先は、るいだった。
もし、例えば麻美とるいが付き合ったとしたら、彼女の場合は優越感に浸れるんだろうなぁ、と想像してしまう。
でも今の私は、まだ駄目……そんな気持ちになれない。気が引けてしまう。
強い麻美を羨ましいと、少しだけ思った。
「ねぇ、見て! るいのクロール、めちゃめちゃカッコイイね! 羨ましいなぁー2人は付き合うんでしょう?」
「……分からないよ」
――羨ましいのは私の方なのに。
でも、るいは譲れない……どうすれば?
「はぁーい! 今日は初日だから後半は自由時間! ビーチボールも使って良いし、泳ぎを楽しんで頂戴!
来週以降は、級を取るための練習をしっかりしていくわよ! はーい! 始め!」
もし、例えば麻美とるいが付き合ったとしたら、彼女の場合は優越感に浸れるんだろうなぁ、と想像してしまう。
でも今の私は、まだ駄目……そんな気持ちになれない。気が引けてしまう。
強い麻美を羨ましいと、少しだけ思った。
「ねぇ、見て! るいのクロール、めちゃめちゃカッコイイね! 羨ましいなぁー2人は付き合うんでしょう?」
「……分からないよ」
――羨ましいのは私の方なのに。
でも、るいは譲れない……どうすれば?
「はぁーい! 今日は初日だから後半は自由時間! ビーチボールも使って良いし、泳ぎを楽しんで頂戴!
来週以降は、級を取るための練習をしっかりしていくわよ! はーい! 始め!」


