再生ゲーム

「みんな楽しそう! あーあー私も入りたかったなぁ~残念!」


「そうだよね」


プールを見つめながら呟く麻美。でも私は、そんな麻美から視線を外せなかった。


「綾、さっきからそうだよねしか、言ってないよ。はははっ」


「そうだよね。あ、ごめん……本当、楽しそう……」


――きっと、きっと、また普通の関係に戻れるよね?


「はぁーい! そしてこの清酒で水を清めます~!」


1升瓶を抱えた北条先生は、バシャバシャと、シャンパンを開ける様に、プールにお酒を振り撒いた。