再生ゲーム

 ――え?


「お前の中で、何が変わったの?」


「気を使うのは止めただけよ。こうやって給食も食べれるようになった……満足に決まってるじゃない」


るいはズルズルっと机を引き摺り、私の真正面へピタリとつけた。


「そう。お前に友達が出来なかったのは俺のせいでもあるもんな。


これからは気を使わないんだろ? じゃ、こういうのもありだよな。一緒に食べよう? これが普通の給食だ」


――胸が痛くなり、涙が出そうになった。


るいとはこうして、仲良くやりたい……誰の眼も気にせずに。


でも、るいには猿田の嫌がらせを受けて欲しくないんだ。