再生ゲーム

「いいえ! 分かっています。あの子はそういう子なのよ! あの醜い顔でいつも問題を起こすのよ!」


「お母さん、どうされました……それはどういう?」


てっきり七海を庇うかと思ったが、そうではなくアッサリと受け止めた。口元はひくつき、眼には怒りの炎を宿していた。


「あの子、実は私達の子では無いんです。姉の子なんです。

七海の両親は若い頃に亡くなってしまったので、私達が引き取っているんです。あの子のお陰でどれだけ辛い思いをしてきたか! 

絶対止めさせますわ。先生にこれ以上、ご迷惑はお掛けしませんので。大丈夫です。安心して下さいな」