再生ゲーム

「そっか、そうだよね。眼中にないか! ざーんねん!」


俺は教師だ。この仕事に誇りを持ち、プロだと認識している。生徒を好きになるなんて、あり得ない。心で井上と鷹見に、ジュースで乾杯と共に懺悔した。


パーティーも終了し、校門前で、行き先を決め兼ねていた。教師として、彼女の家に訪ねたほうが良いものか?


それとも家族の元に急いで、何も起きていないか、確かめるべきか……


所詮、女子生徒1人のやること。まさか家族に危害を加えることはないだろう。


手首を切った彼女の方が、やはり心配だ。