再生ゲーム

 俺は大して気にもしなかった。


天才肌の彼女なら、きっとランキングに入っている。間違いないと思ったからだ。


コンビニで差し入れをチョイスしたが、あの涙が時たま思い浮かんだ。


一重瞼が重苦しい。なぜ、人が羨む才能があるのに悩むんだ?


自然と彼女の好きそうな甘いものを選んでいた。やはり大袈裟とはいえ、死にたいという言葉に突っかかりを覚える。


早く買い物を済ませ、学園に戻る事にした。