再生ゲーム

「あったあった! うわぁ……」


フォルダの中には、数十枚の神秘的な背景画が並んでいた。ヨーロッパにありそうな、天使たちが溢れ出てきそうな絵だった。


指先でタッチパッドをスクロールし、流し見をすると、あっという間に一番下へ辿り着いた。


「お父さんの絵は迫力があって、とっても綺麗……ん? なんだろうこれ?」


一番下にはフォルダのアイコンが一つあった。気になり、クリックをしてみると、ぽーんと音がなり『パスワードを入力して下さい』と表示された。


「パスワード? なんだろう……お父さんの誕生日とか?」