再生ゲーム

 お父さんは部屋に入らない。まさかあの女?


猛烈に腹が立ち、階段を急いで駆け下りる。


「ちょっと! りんさん、人の部屋に勝手に入ったでしょ! マウスがないんだけど!」


「綾? どうしたんだ。ずっとここにいたぞ?」


「……ちゃんと探してみたの?」


りんは怪訝そうな顔色を浮かべた。


「綾が怒るなんて珍しいな? よく探してみなさい。なければお父さんのあげるから

……今日の綾はやっぱりおかしいな? なにかあったのか?」


「もういい! お父さんは私の気持ちを全然分かっていない! いつだって、りんさんばかりのくせに!」