再生ゲーム

「この水玉の首輪……お前ゲームじゃない! 助けてくれたの? ありがとう! よしよし」


ゲームを抱きかかえ、頭を撫でた。小さな温もりで涙が自然と溢れ出てきた。


「分かった。るいに身を任せられなかった理由が……心の奥にある狂気を見抜いていたのかも知れない」


「クゥーン……」


「私の側には誰もいなくなっちゃった。ゲームがいれば、いいよね?」


「ワンワン!!」


「分かった分かった。ゲームの好きなクッキーでも食べようか? 早く帰ろうね!」