再生ゲーム

「はーち、きゅーう……もっと頬をへこませるんだよ! じゅーう! はい終了!

山田さんは下手糞だね。でも大丈夫。もっと大人になれば、すぐに上達するよ。残りの飴を返しなさい。ほら!」


口に含んでいた飴玉を渡した。その飴をまた美味しそうに、猿田は舐めだした。


「さぁ。これでお仕置きはお仕舞いだ。先生、この初恋おみくじはくせになりそうだよ? 何度もお仕置きをしたいくらいだ」


「……帰ります。二度と授業を妨害しません。暗いので帰ります」


鞄を胸に抱え、教室から飛び出した。


――なぜ私だけがこんな目に?