再生ゲーム

「は、初恋おみくじ? 何ですかそれは……?」


「これはとっても凄い代物だ!  しかも山田さん専用! 嬉しいだろ?

懐かしいー初恋の気持ちを思い出せる道具なんだ。今日は初お披露目だし……三回にしよう。

三回くじを引くんだよ? 分かった?」


急に猿田の鼻息が荒くなった。嫌な予感がするが引かないと、ここからは逃げられない。


「このおみくじをほら、引いて」


古びた木で作られた、六角形の道具を受け取った。表面には、大きく初恋おみくじと描かれていた。


神社にあるお御籤と瓜二つの道具を、左右に振って逆さにした。すると一本の細い木が、スルスルと飛び出してきた。