銀色の冷たくなったトレーを置き、また教室に向かう。渡り廊下が底なし沼のように、足取りが重く辛かった。
だがこの世界からは容易くは逃げられない。諦めてまた扉を開く。
「山田さん、遅いですよ? 早く席に着きなさい! 進行を邪魔しないように!」
「……はい」
「気を取り直して始めるぞ! 今日は君達がどれだけの学力がついたのかを確認する為に、班毎に問題を用意しました。
時間内で終わる内容だとは思います! 終わらなかったらお仕置きだよ?
他の班をコッソリ覗いても駄目ですよ! ぜぇーんぶ問題が違うからね?」
――お仕置き? なにそれ!
「じゃあ各班ごとに問題を解きやすいように机を移動しなさい!」
生徒達は机や椅子を動かし、隣の人とぴったりと付け始めた。三席が向かい合わせになり、六席が一班になる。長方形に机が並べられた。
だがこの世界からは容易くは逃げられない。諦めてまた扉を開く。
「山田さん、遅いですよ? 早く席に着きなさい! 進行を邪魔しないように!」
「……はい」
「気を取り直して始めるぞ! 今日は君達がどれだけの学力がついたのかを確認する為に、班毎に問題を用意しました。
時間内で終わる内容だとは思います! 終わらなかったらお仕置きだよ?
他の班をコッソリ覗いても駄目ですよ! ぜぇーんぶ問題が違うからね?」
――お仕置き? なにそれ!
「じゃあ各班ごとに問題を解きやすいように机を移動しなさい!」
生徒達は机や椅子を動かし、隣の人とぴったりと付け始めた。三席が向かい合わせになり、六席が一班になる。長方形に机が並べられた。


