私はそんな姉達からはかけ離れた存在でした!!
下の姉とは5才も離れていましたし強烈な個性の二人を他人事のように眺めていました!
でも二人とも私のことは妹としては優しくしてくれました!!
私はどうして誰にも似ていないのか?もしかして橋の下で拾われた子なのではないのか真剣に考える事がありました!
母は色の白い子は七難を隠すと言うから大丈夫だよって言ってくれていましたが、それってお前はブスだって言われているのと同じでした!!
上の姉は母のお腹に私がいる時だんだん大きくなっていくのを見ていたからお母さんから間違いなく生まれてきたと証明して私を慰めてくれますが、ますます自分が如何にブスかと悲しくなるだけです!