「あのね…
 私、ずっと好きだったの///」

「なーんて言われたら俺イチコロだなぁ♡」
うわっ…キモイ。

「えっ?
 なんか言った?」
(無視)

「でも俺はゆき一筋だよ」
(無視)

「ねー。聞いてる?」
(無視)イライラ

「おーい。ゆきってば!」
(無視)イライラ

「ゆき!」
この時だった。
ゆきがブチギレた瞬間わ。

「あー。なんだよ!
 こうすけうるさすぎ!!!」イライラ

こうすけは、土下座して謝った。
「ごっごめん。」

そして、ゆきの前に立ち
「でも、俺はお前しか好きじゃないから」

「そりゃどーも、ありがとう」
気持ちもこもらずにゆきは言った。

帰り支度をするこうすけ。
そしてゆきも帰り支度を始めた。

「あなたがゆきさん?」
急に話し掛けてきた。

「そうだけど。何かよう?」
ゆきは帰り支度をしながら言った。

「俺わかるかな?
 同じクラスのたつや。」
(誰?)

「ねー。そうやってずっとニコニコしてるの?」
ゆきは、言った。

「はいっ?
 あんたに言われる筋合いなんてないよね」

するとこうすけが
「俺のゆきに何してんだよ!」
(いやっ、違うけど)

「ゆきさん、俺と付き合わない?」
たつやは言った。

ゆきは無視をした。
するとまた、こうすけが
「じゃあ、勝負しない?」

ゆきは、驚いた。

「もちろん。受けて立つ」
たつやは言った。

そして、恋のゲームが始まったのだ。