純白のゆり






5分後…



「ゆり!!」

「妃亮さっ…ん…」

「ごめん、俺が悪かった。
ちゃんと全部話すから…
もう泣くな、お願いだから…」

「なに…?
全部話して?受け止めるから」

「俺とお前が出逢う前から
里来はお前に自分の意思で
話しかけて友達になったんだ。」

「ほんとなの…?
ぢゃああの人達の言ってたことは?」

「全部嘘だ。
デタラメでも言ったんだろう…
だから…俺も里来もお互い
気づかないで1人の同じ女の子に
惹かれていたんだ。
友達として、恋人として。」

「そおなの…?」

「あぁ。」

「妃亮さん、私…ごめんなさい。
勝手に1人で勘違いしてて…」

「ゆりは悪くない。
ごめんな?」


私達はそのまましばらく
抱き合ってお互いのぬくもりを
感じあった。