「飯食いに行くぞ。」

「ちょっと待って、まだ準備してない」

「じゃあ後10分!」





私は急いで着替えて
メイクをして外へ出た。


「お待たせしました」

「ぢゃ行くか」



その日はご飯を食べた後、
映画を見て家に帰った。



「明日、学校だろ?」

「うん」

「ぢゃあ早く寝な。」

「わかった」



また私はベッドで寝た。



次の日の朝、妃亮さん起こされた。


「おきろーー」

「ん…
 おはよ」

「おはよ。学校まで送るから
 準備出来たら呼べよ」

「うん、ありがと」



私は急いで準備した。



「妃亮さんー」

「準備出来たか?」

「はい!」

「お前その格好で行くのか?」

「うんそうだけど…
 てかお前お前って私にも
 ちゃんと名前あるんですけど」

「ごめんな、さくら」

「本当の名前さくらぢゃないし」

「えっ?なんて言うんだ?」

「ゆり」

「ゆり?」

「うん」

「いい名前だな。
 ゆり、いくぞ」