教室に入ったと同時に
里来が話しかけにきた。
「ゆり!!おっはよー
今日も寝坊?って…
その顔どーしたの?」
「朝からテンション高いね…
あんたのせいで喧嘩。
モテる男は大変だね。」
「ごめん、俺のせいで」
「大丈夫だよ!
3人なんて楽勝だし」
「えっ?3対1でその傷?」
「うん、そうだけど…」
「やばっ、、
相手が心配になってきた」
「はぁ?なにそれ!!」
「冗談だって!w」
私はそんな会話をしがらいつものように
屋上へ向かった。
ガチャ
ベンチに座ってタバコをくわえた。
「ねーもし先生にバレたらどうなると
思う?」
「そりゃー退学だろ!」
「だよね…」
「でもバレることねぇから
大丈夫。」
「絶対って訳ぢゃないぢゃん。」
「絶対だ。」
「なんで?」
私がそういうと里来はポケットから
鍵を出した。
「鍵?」
「そう鍵。兄貴にもらったんだ!
吸いたくなったら屋上行けって!
鍵閉めんのだけ忘れんなってw」
「へー、お兄ちゃんいたんだ」
「かなり年離れてるけどな」
「いいな、私兄弟いないから。」
「俺がゆりの兄貴になってやるよ!」
「はぁ?弟でしょ!」
「何で俺が弟なんだよw」
そんな話ばかりしていた私たちの関係が
壊れるなんて今は想像もしてなかった。
