生きてる私、死んだはずの君



なんで、いるの?
私の目の前に…
確かに初恋の君がいた…

君は、いないはずでしょ?


そして、君は、ニッコリ笑った…


その笑顔が…大好きでした。
いえ、違う。
大好きです。



――――…笑って…―――――


そう、聞こえた気がした。

この日が、全ての始まりだった。