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「なぁ、真美のすきなのって休み時間によく来るあの先輩?」
「はっ!?なに言ってんの、違うよ、」
音楽室から教室に戻ると、アキがいきなり聞いてきた。
「なんだ。いちゃってたから早くも成就したのかと思った。」
「恭也はただの幼馴染み。それに、もしそうなら野暮だよ。」
「そっか。…てか、野暮ってww」
それより、ねちゃったの見られてたんだ、、
「あー、アキ!」
葵がうちとアキが話してるのを見てこっちにきた。
「男バス、入るの?」
確かに、それは気になる。
「どうしよ。真美、どーおもう?」
えー、うちにきかれても。
「向いてるとは思うよ。とりあえず、今日様子みてみれば?」
「んー、じゃあそうするよ。」
「葵もマネ迷ってるんでしょ?見に来なよ。」

