悔しい。
22-8。
すぐにワンポゼッションゲームに変えてみせるから。
5回入れれば、あたしのチームがリードする。
ドリブルを始める。
まずは、流れを変える。
その為に、ペースを握らないと。
「マンツーマン、受けて立とうじゃん。」
抜こうとするけど、抜ききれない。
でも、確実にゴールに近づいてる。
恭也が仕掛けたのをあっさり躱して回転をかけたドリブルの流れのままショットを決める。
まずは一本。
22-11。あと11点。
ファーストパスは、恭也から一毅に出した。
でも、このあと直ぐ恭也に戻して速攻かけるんでしょ?
カットして、3ポイントラインから素早く出る。
前にいる恭也にカットされないように、後ろに飛び退きながらショットする。
あたしの得意技。
絶対外さない。

