「部長ー、真美入れちゃダメー?したら、ぴったり16人だよー。」
一毅が言ったら、
「いんじゃねーの?始め3分見てもらって、入れそうなら入ってもらえば。」
こーじ先輩がOKしたから、3分後にあたしも入ることになった。
戦うのは、恭也たち4人のチーム。
「いこうか。」
ジャンプボールはやらないから、部長さんの言葉を合図に、ゲームが始まった。
ゲーム展開は著しく、片方のコートは部長さんとこーじ先輩がいるチームが明らかに強く、もう片方は恭也のチームが圧倒的。
ただ、まだどのチームにも改善の余地が多くあった。
恭也側のコートは18-6の点差があるけど。
これなら、まだまだひっくり返せる。
スピード感のリズムを覚えて、コートに飛び込んだ。
あたしがはいったのなら、
無惨なゲームなんて、させない。

