でも、ちゃんと声は出てるし、寧ろリラックスしてるし、
すごく合理的だと思う。
「聖、54×62は?」
「えー、3348?」
「こーじ、合ってる?」
「自分で答えわかる問題出せよ…」
その合間に、15秒ずつカウントをあたしが告げる。
「いいじゃん、優秀なんだから。」
そこで一団を抜いた尚輝さんに、
「尚輝ー♪」
「難しいのムリっすよ!」
「大丈夫!円周率を最低、少数以下そうだな…7桁!」
今、絶対部長さんがわかるところで区切った…
「3.15が限界です!」
「じゃあ、恭也。尚輝がひどかったから14以上は言おう。」

