そんな、私たちは
とうとう高校3年生になった・・・。
彼とはまた、同じクラス
友だちは隣のクラス・・・。
部活は・・・。
前年度よりハードになった。
夜遅くまでの部活に加え
休日の一日練習・・・。
彼と会う時間も増えてきた。
私は、マネージャーのため
彼と接触する時間が
多い・・・。
なんだか、もうしわけないが
どこかで喜んでいる自分がいる
甲子園のために・・・。
「マネージャー!!」
「はい?」
「アイシングたのむ」
「了解」
「ありがとう」
こんな、会話ひとつで
喜んでいる自分がいる・・・。
「なんか、瀬川がマネージャーで
よかったかも・・・。」
「ありがとう」
「ははっっ」
「あっっ!!
そういえば・・・。ゆみでいいよ?」
「OK!!わかった。」
「同じクラスなんだから
気軽にはなしかけて!!」
「考えとくよ(ww」
「じゃあ・・・。かえろっか」
「そうする?送ってくよ」
「そう?じゃ、お言葉に甘えて」
「あっっ。そういえば・・・。
俺、自転車だった。」
「そっか・・・。」
「後のってく?」
「いいの!!」
「・・・うん・・・。」
「ありがとう」
なんか、うれしいな。
なんか、マネージャーでよかった!!
