ついに終点についてしまった。 「・・・愛してる。」 耳元でささやかれた言葉。 優しくて少しハスキーで低い空の声。 その声が大好き。 「じゃあ、な。」 そのまま頭をポンポンと撫でられる。 このままでいたいのに。 空は寂しそうに笑って背を向けて行ってしまった。 大きく、息を吸い込む。