大好きなんです。






「…知樹先輩…?」





知樹先輩が起きているのか寝ているのか分からない






「知樹先輩…もう6時ですよ……」






帰ろうとしても知樹先輩が腕を掴んでいるから帰れない






なんとかして知樹先輩を起こさなきゃ!









何をしようか迷っていたらあたしの携帯が鳴った






「もしもし……」






『今どこ?』






遥斗から電話!?






「どこって……



まだ学校だよ……」





『なんだ、知樹まだ起きないの?』





「う、うん……」





『ったく、知樹の耳に携帯当てて?』






遥斗、何を言い出すんだ?






理由を聞こうとしたらいいから早くしろ!って怒られた






わけが分からないまま知樹先輩の耳に携帯を当てた