あたしはそんなに似てるとは思わないけど……






そう言った日向さんは遥斗を呼んだ




「ったく、なんだよ?」




「莉乃!?」




あたしがいた事に気づかなかった遥斗は少し驚いていた




「やっぱりそっくりですねぇ!」




日向さんは嬉しそうに言った







「俺らそんなに似てるか…?」




遥斗も同じ事を思ったみたい




「似てますよぉ!ねぇともっち?」




「え!?あ、うん…?」





「似てないって!


それと、俺の休憩時間を奪うな日向!」





そう言って遥斗と日向さんは奥に行った