「じゃあ行って「りーのちゃん!」
あれ、別の声が聞こえた気が……
「遥斗くん?お邪魔するよー!!」
「は、悠梨さんか…。莉乃は奥ですよ。」
ゆ、悠梨さん!?まだ1時じゃないのに。
今は12時30分、あたしはお昼食べてる途中。
「りーのちゃーん!ごめん、待てなくて来ちゃった!」
なんか、知樹先輩みたい…。
「あ、全然大丈夫ですよ!」
「大丈夫って感じじゃないよ、食べちゃいなよ!!」
悠梨さんが笑いながら言う。
あたしはお昼ご飯を食べながら悠梨さんの話を聞いた。
「知樹すっごい楽しみにしてるよ、小さい子どもみたい…。」
そ、そんなに!?
「それに莉乃ちゃんの浴衣見れる!って。」
えっ、裏切りたくないけど裏切る自信あるのに……
「はは、大丈夫だよ、あたしが可愛くしてあげる!!」
もともと可愛いけどね?と悠梨さん。
お昼ご飯食べてからは悠梨さんとお話したり時間がすぎていった。
「じゃあ髪の毛やろっか!」
「お、お願いします!!」
どうしようか迷っていたみたいだけど、何かを思いついたようですぐにやってくれた。
「髪の毛は完成だよ!」
ポニーテールっぽく上でまとめてもらった。
す、凄い…。流石美容師さんです。
