「……んー……んん…」
携帯のなる音であたしは目覚めた。
こんな朝から、誰だろう…?
『知樹さんへの告白、頑張れよ。振られたら俺がもらってやる。』
れ、怜くん!?
怜くんなりの応援なのかな…。
でも振られたら俺がもらってやるって……
なんか、遥斗みたいでよくわからないや。
とりあえず返信して…、朝ごはん食べに行こう!
一階に降りるとちょうど遥斗が朝ごはんを作り終わっていた。
「あ、おはよ……」
め、珍しい!遥斗がおはよなんて!!
「珍しいとか思ってるだろ、さっさと食べれば?」
「う、違……い、いただきます…。」
朝ごはんを食べて部屋に戻る。
携帯の電気が付いている。
またメールかな…?
携帯を開くと悠梨さんからメールが一件。
あっ、昨日お願いしていたんだっけ!
浴衣と髪の毛やってくれるって……
1時にあたしの家に来てくれるのか…。
知樹先輩にバレないといいけれど……
悠梨さんが来るまでは勉強やら片付けをしていた。
「おい莉乃、ちょっと出かけてくる。」
一階からそんな声が聞こえた。
遥斗には花火大会のことも言ってあるし、遥斗が帰る前にあたしが出かけても大丈夫だよね……
