大好きなんです。




次の日は普通に学校に行き、知樹先輩とも普通だった。



何か違ったと言ったら明日の花火大会のことくらい…。




「六時に待ち合わせだから五時半に莉乃の家に行くね。」




明日の部活は赤松先生が用事あり来れないためオフ。



あたしは待ち合わせ時間前に知樹先輩に会いたいって思うけれど……



「はい!分かりました!!」



その日も知樹先輩と一緒に帰り全くと言っていいほどいつもと変わらない。



もし、振られちゃったらもう帰れないのかな……



考えただけで悲しくなってくる。



それなら、告白しないほうが……




「知樹に振られたらのこと考えるなよ。」



「えっ……」



は、遥斗…?なんで??



「告白しないなんて言うなよ。振られたら泣き顔笑ってやるよ。」



笑ながら言う遥斗。



これでも応援してくれているんだよね…?



告白しないなんて考えるの辞めよう。



応援してくれる人いるんだもん。



「ありがと、遥斗。」



「別に…。」



「それじゃおやすみ!」



自分の部屋に行こうとリビングを出ようとする。



「怜には言ってやれよ。」



れ、怜くん?告白のこと…?



「あ、うん……」



部屋に戻り考えた。




怜くんにはもう告白すること知られちゃってるんだし…。




遥斗が言ったのは告白の結果?



あぁ、分からないや…。




ベッドに横になるとその途端眠気に襲われた。