電車に乗りいつもと違った景色が見える。
知樹先輩、どこにいくつもりなんだろう…。
この前はないしょって教えてもらえかったから。
「……莉乃、りーの?」
「…は、はい!」
「はは、驚きすぎ。莉乃、門限とかある?」
「いえ、連絡すれば大丈夫です。」
門限なんてそんな遅くまでなのかな…?
「じゃあ良かったよ、もうすぐ降りるよ?」
ん、良かった…?やっぱり遅くなるのかなー?
駅に入り電車を降りる。
少し歩いて知樹先輩が立ち止まる。
「目的地その一、雑貨屋さん。」
あたしたちの前にはおしゃれな雰囲気の雑貨屋さん。
「入ろ、嫌いじゃないでしょ?」
「はいっ!」
知樹先輩と雑貨屋さんに入る。
「わぁー!これかわいいですね!」
あたしが手にとったのは星がモチーフのネックレス。
「本当だ、莉乃に似合いそう……」
知樹先輩似合いそうって…。
さりげなくだけど言われるのは恥ずかしい。
「知樹先輩、こっちもかわいいです!」
「莉乃ちゃんのほうが可愛いよ?」
わっ、知樹先輩黒いオーラが…。目が笑ってない……
「知樹、こっちもかわいいです…。」
「よく出来ました!莉乃はもう少し見てて。」
「はーい!」
雑貨屋さん見てるの楽しいんだよな!
知樹先輩何か買ってるみたいだけどなに買ったのかな…?
悠梨さんの誕生日プレゼントとか?
