「莉乃、遅かったな……」
家に入ると遥斗がソファに寝ていた
「ごめん、連絡忘れて♪♪♪〜♪♪〜♪〜〜
あたしの携帯が鳴った
メール…?
しかも、知樹先輩から!?
遥斗が何か言っていたのを聞かずにあたしは部屋に行った
バックをぽいっと投げ、携帯を開いた
『明日の昼休み、木のベンチのとこ来て。』
メールの内容はそれだけで質素なメールだった
知樹先輩からこんなメールは珍しい
何かあったのかもしれないし、あたしが知樹先輩に何かしたかもしれない
明日の知樹先輩との約束の前に知佳に聞くことにした
「ふふ、莉乃ったら…!」
知佳が笑いながら言うけどあたしにはさっぱり分からない
「もう、さっきからー!」
「可愛い、可愛い。こんな莉乃、知樹さんが見たら……」
「えっ、知樹先輩が何?」
詳しく聞こえなかったけど知佳は楽しそうだった
