告白という問題も片付き、今度は修学旅行が始まった。

今は、朝の5時50分。

学校の前に皆と並んで集合している。

もちろんそこには、先生の姿も…。

今日も、先生は一段と可愛かった。

新しい水色と白のボーダー服にキュッとしまったズボン。いつもの黒ぶちに横に星マークが入った眼鏡。髪は横縛りで、前髪をわけている。靴は、リボンがついた平らなパンプスだった。小さなベージュ色の鞄を肩からかけていた。清楚ながらも、オシャレな感じを漂わせる。

儚くて、繊細で触れたら壊れてしまいそうで…そんな先生が私は今日も大好きだった。

時はちょっと進み、今はバスの中。

バスは三号車まであるんだけど、私は一号車。

それに対し先生は三号車。

ううー三号車の人が羨ましいぃ…