「・・・・莉・・・」 「り?」 呟いたクロエに、私は全く同じ言葉を返した。 り?どこだ・・・? 「莉夢・・・私これに決めた!響きからしていいじゃん?」 そう言って、クロエはパッと花の咲くような笑顔を浮かべた。 莉夢・・・かぁ。 なんか、クロエっぽい。 「あたし決まったから、あとはロロットだよ!」 「え~・・・」 どうしよう・・・・。