それから5分後。 それっぽい名前はあるけど、なんかしっくりこない。 もう半分飽きてきた。 と、次の瞬間、クロエが叫んだ。 「あっ、待って!!」 私はスクロールしていた人差し指を止める。 クロエを見ると、彼女は食い入るように画面を見つめていた。