晴喜にいきなり告白してから3日がすぎたある日。

ピロロローン

誰だぁ・・・?

・・・!
晴喜だ・・
ヤだ..返事怖いよ。
でも見なきゃ前に進めないから見なきゃ...

『有希那...マジ?
 大事なときにメールブチったりしてごめんな。
 こっち昨日テストでさ、親に携帯没収されてたんだよ。
 俺、夢みてぇ...
 今まで両想いってなったことなくてさっきメール見たときかなりびっくりした。
 でも、良いのか?
 俺携帯とられるんだぞ?
 俺はもう有希那しか興味ないからさ、このメール見たときすげ-嬉しかったよ。
 いつ告白しようか迷ってたんだ。
 でも、今その勇気を有希那がくれた。
 俺、有希那のコト好きだ!俺と付き合ってくれませんか?』

え、ヤだ、振られたのかと思ってたのに・・・。
早く返事しなきゃ・・・
でも、涙と手が震えて上手く文字押せない・・・

「晴喜ぃ、も-振られたのかと思ってたぁ・・・
 なんか今泣けてあんまり上手く打ててないんだけど...
 私も晴喜のこと好き!」

『俺ら運命かもな!笑
 じゃあ、今日2月4日が記念日な!
 よろしく、有希那。』
「うん!」

私は早速カレンダーに印をつけた。


それからダラダラ学校の話したりして
メールは終わった。