今日は初の席替え。
正直言って、今の席は出席番号で
親しい人もいなかった。
だからすごく楽しみだった
どうやってやるのかな？
なんて考えていると、先生が
「まずはぐじを引いて、そこに書いてある１から６の数字が自分の班だ。
それぞれの班の席は決まってる。
黒板をみてくれ。
そこから班員で話し合って班の場所内で席を決めて良い。
じゃあ、こっちから。」
班員が次々と決まっていった。
私の班はみごとに、みんな同じ小学校
このクラスメートは半分がＳ小
残りの半分がＴ小だったからすごい偶然だ。
しかもみんな話したことある人。
すぐに声をかけてきたのは、
家が2分ほどで行ける距離にある
宇田川蒼(ウダガワアオ)だった。
宇田川とは、小学校ではほとんど
別のクラスで仲がいいわけではなかったけど
親同士が仲良しで、顔なじみではあった
そんな宇田川が
「石井！隣の席になろう！」
そうゆってきたのだ
