あかりは…友達想いだから中川くんも夏希にも傷ついて欲しくないんだろうな…



一回頭冷やしたほうがいいな



「ゆっくり考えな。じゃあ行くから」



あかりを残して保健室をでた。



中川くん…



教室の前に中川くんがいた。



「藤崎大丈夫?」



「あかりなら大丈夫。今は保健室でねてる」



「よかったぁ…」



…‼なに今の!あたしドキッてした?



中川くんに?



「齋藤?大丈夫か?」



齋藤のことばで我に返った。



「うん!大丈夫。ありがとう中川くん!」



「あ…斗真でいいから」



と…斗真⁈



「わかった…ありがと斗真」



ヤバイヤバイ!心臓が!