「え…?」 手を顔にあててみる。 熱い…。 「熱あるのか?」 「そ、そうかも!帰るね」 「あ、待てよ。送る」 「いい!バイバイ!」 走って翔太が見えないところまで来た。 …どうしよう。 ドキドキが止まらない。 あたし、翔太のこと… 好きなのかな。