「あいつと何の話してたんだ?」
「んー…秘密!」
と言うと、三浦くんは不機嫌になった。
「お前今は俺の彼女なんだから浮気すんなよなー」
‼
「あはは!
浮気なんてしないよ、翔太くん♪」
「っ!」
三浦くんは顔を真っ赤にさせた。
可愛い!
「ん」
三浦くんは手を差し出した。
それに手を重ねた。
手をつなぐことはできるようになったから良かった。
ぶらぶらと街を歩くことにした。
三浦くんはかっこいいから、すごい視線を感じる。
「あの人かっこいいねー!」
「ねー!彼女のほうも可愛いし」
「美男美女カップルだ」
そんな言葉が聞こえてきた。

