「何を言い出すかと思ったら、松本くんの悪口? 自分と同じくらいモテるのが気に入らなくて妬んでるのね? 高校生にもなってみっともない。 松本くんが女好きなわけないでしょ。 いっつもクールに本読んでるのに。 女好きなのはあんたのほうでしょ。 女性恐怖症の女好きさん?(笑)」 言い過ぎた、と思ったときには遅かった。 目の前にはむっすー、という顔をした三浦くん。 「それにっ、あたしは松本くんの見た目で好きになったわけじゃないし…」 メガネは好きだけども。 「…もういい」